Diary


04年04月19日 アニメ好きでもいいですか?

 今日は1日グロッキーだった。

 実験やりたかったんやけどねぇ…










 ちょりーっス!!

 えー、なんか携帯のアラームが鳴らなかった気が…

 まあいいか。

 ギリギリ遅刻じゃないくらいのラインで家を出る。

 道路状況は快調で、S橋も空いてた。

 遅刻しないでいけそうだなー、って思ったらマッツからメール。

 ん、拾っていってもらいたい? わかりました。

 ってんでマッツをいつもの場所で拾ってから学校へ。



 そんで駐車場で会ったノブと3人で仲良く5分遅刻。

 おー、そうだ、今ね、すごく大事な計算の下準備をしてるんですよ…

 あー、コンプリートしてる〜♪

 はやく本チャンの計算に入りたいねぇ。

 次の計算を開始、ポチッとな。



 それからノッチ&マッツの合成の方針を先生と話し合ったり、

 ザッキーに今日やることの指示を出してたらもう昼前。

 …なので、オカズを買いに行くと称して

 ジャンプ、サンデーGX、ブラックラグーン、ワイルダネス、破壊魔定光を購入。

 しめて2489円ナリ…

 むう、ネルのフィギュアが一体買える。



 その後はグロッキーになりつつ、みんなの面倒をチラホラ見ながら

 漫画読んでました。

 それはもう、S先生がいらしゃろうが、先生がいらっしゃろうが。

 裏表がないのが俺の良い所さ!!(´▽`)ノ

 ………。

 お陰で学部生達が昼飯の息抜きとかに『マスター立研究室内図書館』の

 漫画を読むようになってしまったのはヒミツだ。(T□T)

 先輩の悪いところを真似するなーッ!!!

 え? それじゃぁ研究室に漫画を5〜60冊も常駐させるな?

 ごもっとも。



 …今日は、ザッキーが就職のことで悩んでました。

 もう、何を受けていいやらなにやら…と言った感じで。

 なんつーか、引継ぎからこれまでの間に『やることが突飛過ぎる』と

 先生やノブや俺に言われ続けて、『研究職は絶対無理だし…』と

 言うようになってしまった。

 でも、俺からすると、もしも彼が『突飛なことをする』んじゃなくて、

 『深い知識を踏まえた上でユニークなことをする』ようになったら、

 凄い発見をしたりするんじゃないだろうか…と思う。

 ザッキーの凄いところは、その好奇心にある。

 勝手に研究の方針曲げようとするし。(´Д`;却下

 ていうか、天才とバカは紙一重って言うじゃないですか。

 充分『化ける可能性』はあると思う。



 俺「なぁ、さっきさー… 研究職は無理かな…みたいに言ってたけどさ。

   やっぱ、この1年間で、『突飛なことをする』ってヤツに『経験からなる裏づけ』

   みたいなものを加えてやればいいんじゃないのかな…」



 …などと、たまには先輩らしく励ましたりしてみる。

 麻雀でもなんでもそうだけど、上手い人が無茶苦茶な打ち方をすると『強い』『巧い』と言われ、

 下手な人が無茶苦茶な打ち方をすると『ヘタクソ』『恐いもの知らず』と言われる。

 それと同じなんじゃないかと。

 もしもこれでザッキーが研究職に決まったら、俺は嬉しい。

 ダメですか先生?(´Д`;



 それに、今日は一番最初にやらせた合成のときにやり方を間違ってて、

 それを注意されたこともあってね… 少し落ち込んでる感じだった。

 だからもう1つのことをやるときは一緒にやってあげました。

 随分と長いことやってる気がするけど、よく考えればまだ2ヶ月も経ってない…

 要領がわからなくたって当然なんだよなぁ。



 そんで大体1日が終了。

 あとはみんなで駄弁ったりしてたんだけど、先生が就職の話を振ってきた。



 先生「なぁ、マスター…

    良い会社受けなきゃダメだよ?

    キミは本当にそれだけの人材なんだから、もったいないよ。」



 先生のそのお言葉だけで凄く嬉しいです俺は。(T□T)



 俺「大丈夫です! きちんと説明会で『面白い』と感じた会社しか受けないつもりですから!」

 先生「そうか… よしよし。ボクはキミならすぐ決まると思うよ。」

 俺「ありがとうございます。」



 …でも、まぁ、そう言われても面接合格の知らせが飛び込むわけじゃないんだよね。

 こんなときはこう思おう!!

 F先生のお言葉…

 『俺を採用しなかったあの会社は大損してる!!』

 いいねぇ… すごくイイ。 F先生のお言葉も励ましになります。

 なんと言っても、人生の先輩に『キミは大丈夫だな』とか言われるってのは

 『採用する側の人たちにとってもいい人材』に映るって可能性がある。



 ♪サイは〜 地〜上〜高く投〜げぇらぁれたぁ〜♪(米倉千尋『Butterfly Kiss』)



 おっつ… なんだこんな時間に。

 一瞬、○×株式会社の方かと思ったけど、そちらからの電話だったら

 『FEトラキア776〜運命〜』が掛かるはずだしなぁ。



 パカッ



 非通知設定



 俺「うおッ!?Σ(゚Д゚;」



 なんと、面接の合格通知ですよぉ〜!!(T□T)

 きゃぁ〜、やったぁーーー!!!

 せ、先生、もしもこの会社で決まったら…

 俺には過分なくらい凄いですよう!!(´▽`)

 次は技術面接… 落ちる気はしない!!

 よし、よしよしよし!! その次は最終面接… よし!!

 決めてやる… 一社目合格伝説を築いてやる!!!

 と、テンション上げ過ぎると落ちたとき凹むけど、落ちることなんか

 考えながら受けてたらきっとダメだ!!

 もうオタクの社員ですよ?くらいに、くらいに!!





 …それにしても、マジで半分諦め入ってたんだけどなぁ。(´Д`;

 志望動機は20秒くらいで終わっちゃったし…

 希望職種は『なんでもいいです!』って言っちゃったし…

 質問を聞き間違えて自分の住んでるところ答えちゃったし…

 イラストって?と聞かれたとき三大禁句と思ってた

 『アニメ・ゲーム・漫画』が好きで…って言っちゃったし…

 それでも通った、ということは…

 個人面接では何が大切なのか? ちょっと悟った気がした。

 ではでは、内定に向けて頑張ろう!!